リトミック

リトミックは、スイスのダルクローズが考えた音楽教育。

♦動き

♦即興演奏

♦歌ったり、動いたりする事によっての聴覚の訓練の3つの柱で出来ています。

・・・これだけでは、ちょっと分かりにくいですね。下欄にてもう少し具体的に書いてみますね。

　例えば、一番基本の『音楽に合わせて歩くよ！ピアノが止まったら、止まってね～』とするとき。こんなことを目的にレッスンしています！

●歩く、走る、スキップ、片足飛び、ギャロップなど色々なタッチで足を使う方法を知ります。

●体の足首やひざ、腰など使い方を知ります。

●音楽を良く聴く耳を育てます。

●体の緊張と緩和をすることを知ります。

　『音楽的な事では』

●速い⇔遅いなどリズムパターンにつながり、

●高い⇔低いはメロディーの基礎を養います。

●自然に感じた事を自分の楽器などで表現できる力が付きます。

　このようなことを、理屈で覚えるのではなく、『自然のなかで感じながら』経験していくのがリトミックです。小さいお子さんの中に、遊んでいるかのように見える自然な取り組みで、沢山の経験を積み重ねて行きます。

　自然に感じる事が大切なので、ピアノなどの演奏も、録音ではなくその場に合わせた生の演奏が適していると思います。

今すぐにではなく、時間をかけてじっくりと『積み重ね』。このような目的のもと、1回のレッスンのなかで何個も行っていきます。